自然毒による食中毒に関する記述として、最も適切なものを選びなさい。
- 1フグ毒のテトロドトキシンは熱に弱いため、十分に煮込めば肝臓や卵巣も安全に食べられる。
- 2毒キノコは塩漬けにしたり、ナスと一緒に調理したりすれば毒が消える。
- 3じゃがいもの芽や緑色に変色した皮の部分には、ソラニンやチャコニンという有毒物質が含まれる。
- 4二枚貝の麻痺性貝毒は加熱すれば分解されるため、加熱調理すれば中毒の心配はない。
- 5スイセンの葉には毒性がないため、ニラと間違えて食べても健康被害は起こらない。
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正解:3
じゃがいもの芽や光に当たって緑色になった皮の部分には、ソラニンやチャコニンが多く含まれます。調理の際は芽を根元から取り除き、緑色の部分は厚めに皮をむくことが大切です。フグ毒や麻痺性貝毒は加熱では分解されず、毒キノコを塩漬けやナスとの調理で無毒化できるという言い伝えにも根拠はありません。スイセンは有毒で、ニラなどと間違えて食中毒を起こす例が毎年報告されています。「自然毒の多くは加熱しても消えない」と覚えておきましょう。