腸炎ビブリオによる食中毒に関する記述として、最も適切なものを選びなさい。
- 1低温を好むため、冬季に発生が集中する。
- 2増殖速度が非常に遅いため、室温に数時間置いても菌数はほとんど増えない。
- 3主な原因食品は鶏肉で、生焼けの焼き鳥による発生が多い。
- 4魚介類の調理前に真水(水道水)でよく洗うことが予防に有効である。
- 5芽胞を形成するため熱に強く、加熱による予防は期待できない。
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正解:4
腸炎ビブリオは海水程度の塩分(約3%)を好む好塩菌で、真水に弱いため、魚介類を調理前に水道水でよく洗うことが予防に役立ちます。水温の高い夏季に多く発生し、増殖速度が非常に速いので、室温で放置すると短時間で菌が増えます。鶏肉が主な原因食品なのはカンピロバクターで、腸炎ビブリオは芽胞をつくらず熱にも弱い菌です。「好塩性・真水に弱い・夏の魚介類・増殖が速い」がポイントです。