黄色ブドウ球菌による食中毒に関する記述として、最も適切なものを選びなさい。
- 1菌がつくる毒素(エンテロトキシン)は熱に強く、加熱調理しても分解されにくい。
- 2主な原因は鶏卵で、殻に付着した菌が原因となることが多い。
- 3芽胞をつくり、酸素のない環境で増殖する。
- 4潜伏期間は平均して3~5日である。
- 5ウイルスの一種であり、アルコール消毒は効果がない。
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正解:1
黄色ブドウ球菌は人の皮膚や鼻腔、手指の傷(化膿創)などにいて、食品中で増殖するとエンテロトキシンという耐熱性の毒素をつくります。菌自体は加熱で死滅しますが、できた毒素は通常の加熱では分解されません。潜伏期間は平均約3時間と短いです。鶏卵はサルモネラ、芽胞・嫌気性はボツリヌス菌やウエルシュ菌の特徴です。手に傷がある人は調理を控えるか手袋を使うことが大切です。
根拠:毒素型食中毒(黄色ブドウ球菌・エンテロトキシン)