ストレスチェックの集団分析結果の取扱いや活用に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 1集団分析で健康リスクが高かった部署の管理監督者は管理能力に問題があると判断し、人事評価を下げることが望ましい。
- 2集団分析結果はその集団の管理監督者の評価につながり得る情報なので、事業場内で制限なく共有するのではなく、共有範囲などの取扱いを衛生委員会等で審議してルールを定めておくことが望ましい。
- 3集団分析結果は事業場全体の傾向を示すだけなので、部署ごとの職場環境改善に使うべきではない。
- 4健康リスクが全国平均より低い部署は改善の必要がないので、その職場の良い点を把握する必要もない。
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正解:2
ストレスチェック指針は、集団分析結果は管理者等の評価につながり得る情報で、無制限に共有すると不利益が生じるおそれがあるため、事業場内で制限なく共有してはならないとしています。取扱いは衛生委員会等で審議して定めます。結果だけを根拠に管理監督者の人事評価を下げるような使い方は、職場環境改善への協力を損なうので不適切です。集団分析は部署ごとの課題を把握するのにこそ役立ち、リスクが低い部署の良い取組みは他部署の改善のヒントにもなります。集団分析結果は「管理監督者を評価する材料」ではなく「職場を良くする手がかり」と押さえておきましょう。
根拠:心理的な負担の程度を把握するための検査及び面接指導の実施並びに面接指導結果に基づき事業者が講ずべき措置に関する指針(ストレスチェック指針)