厚生労働省の「労働者の心の健康の保持増進のための指針」における、職場環境等の把握と改善に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 1職場環境等とは、照明や騒音、温度などの物理的な作業環境に限られる。
- 2職場環境等の改善は事業場内産業保健スタッフ等の専任業務であり、管理監督者が関与することは想定されていない。
- 3職場環境等には、作業方法や労働時間、仕事の量と質に加え、職場の人間関係、組織及び人事労務管理体制、職場の文化や風土なども含まれる。
- 4職場環境等の評価はストレスチェック結果の集団分析だけで行い、職場巡視や聞き取り調査は用いないこととされている。
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正解:3
指針は、作業環境、作業方法、労働時間、仕事の量と質のほか、ハラスメントを含む職場の人間関係、組織及び人事労務管理体制、職場の文化や風土なども職場環境等に含め、これらが労働者の心の健康に影響するとしています。物理的な環境だけを指すものではありません。管理監督者は日常の職場管理や部下からの意見聴取、集団分析結果などを通じて問題点を把握し、改善を図る役割を担います。評価には職場巡視や聞き取り調査も使います。職場環境等は「物理的環境から組織風土まで幅広く含む」と押さえておきましょう。
根拠:労働者の心の健康の保持増進のための指針(メンタルヘルス指針)