カラセック(Karasek)の仕事の要求度-コントロールモデルに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 1仕事の要求度が高く、コントロール(裁量の自由度)も高い仕事は「活性化(能動的な仕事)」とされ、学習意欲や成長につながりやすいと考えられている。
- 2仕事の要求度が低く、コントロールも低い「受動的な仕事」は、4つの類型のうちストレス反応や健康障害のリスクが最も高いとされる。
- 3このモデルは、当初から仕事の要求度、コントロール、社会的支援の3つを軸として提唱された。
- 4このモデルは、仕事に費やす努力と、そこから得られる報酬とのバランスが崩れたときにストレスが生じるとするものである。
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正解:1
要求度が高くコントロールも高い仕事は「活性化(アクティブ)」と呼ばれます。負担は大きくても自分で工夫できるので、学習や成長の機会になるとされています。健康リスクが最も高いのは要求度が高くコントロールが低い「高ストレイン」で、受動的な仕事ではありません。社会的支援は後にジョンソンらが加えた軸で、努力と報酬のバランスに着目するのはシーグリストの努力-報酬不均衡モデルです。職場環境改善では、仕事量を減らすだけでなく裁量を増やすことも有効な対策になる点を押さえておきましょう。
根拠:Karasekの仕事の要求度-コントロールモデル(Job Demand-Control Model)