ライフイベントとストレスに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 1ストレス要因となるのは、失業や離婚など、本人にとって好ましくない出来事に限られる。
- 2結婚や昇進のように本人にとって喜ばしい出来事も、生活の変化への適応を必要とするため、ストレス要因になりうる。
- 3ホームズとレイの社会的再適応評価尺度では、最もストレス度が高い出来事は「解雇・失業」とされている。
- 4人生の大きな出来事に比べると、日常の小さな苛立ちごとは、積み重なってもストレスとしての影響はほとんどない。
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正解:2
ホームズとレイは、生活上の出来事による変化に再適応するために必要な労力をストレスの大きさとして数値化し、結婚や昇進のような喜ばしい出来事もストレス要因になりうることを示しました。この尺度で最もストレス度が高い出来事は「配偶者の死」であり、「解雇・失業」ではありません。また、ラザルスは日常の小さな苛立ちごと(デイリーハッスルズ)の積み重ねも心身の健康に影響することを指摘しています。良い出来事も含めて「生活の変化」がストレスになりうることを押さえましょう。
根拠:ホームズとレイの社会的再適応評価尺度(1967年)、ラザルスの日常苛立ち事(デイリーハッスルズ)