うつ病で通院中の部下から「迷惑をかけているので、会社を辞めようと思う」と打ち明けられた。管理監督者の助言として、最も適切なものはどれか。
- 1「気の持ちようだから、もっと前向きに考えよう」と、気持ちを切り替えるよう促す。
- 2「気分転換が一番だから」と、週末に旅行や飲み会などの活動的な予定を入れるよう勧める。
- 3退職などの重大な決断は、体調が回復するまで先延ばしにするよう助言する。
- 4本人の意思を尊重し、その場で退職届の書き方を説明する。
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正解:3
うつ病の状態では考え方が悲観的・否定的に傾きやすく、冷静な判断が難しくなるため、退職や転職などの重大な決断は回復するまで先延ばしにするよう助言するのが基本です。「気の持ちよう」と精神論で励ますと、本人は「わかってもらえない」と感じたり、自分を責める気持ちを強めたりするおそれがあります。エネルギーが低下している時期の活動的な予定は負担になるため、休養を優先すべきです。病気による判断力の低下を踏まえ、「重要な決定は先送り」を押さえておきましょう。