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メンタルヘルス・マネジメント検定「個々の労働者への配慮と相談への対応」練習問題 第16問

難易度:標準

部下から病名や通院状況など、健康に関する情報を打ち明けられた管理監督者の対応として、最も適切なものはどれか。

  1. 1業務上の配慮を得やすくするため、同じ部署の全員に病名と通院状況を伝える。
  2. 2部下の状態を正確に把握するため、本人の同意を得ずに主治医へ直接問い合わせる。
  3. 3一度本人の同意を得て人事部門に伝えた情報は、その後どのような目的で利用してもかまわない。
  4. 4健康情報は要配慮個人情報にあたるため、産業保健スタッフ等と共有する場合も、原則として本人の同意を得たうえで必要な範囲に限って共有する。
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正解:4

病歴などの健康情報は個人情報保護法上の要配慮個人情報にあたり、取得には原則として本人の同意が必要とされるなど、特に慎重な取扱いが求められます。部署全員に伝えることや、同意なく主治医に問い合わせることは本人の信頼を損ない、プライバシーの侵害にもなります。同意を得た場合でも、利用は当初の目的と必要な範囲にとどめなければなりません。生命に関わる緊急時などの例外を除き、健康情報は「本人の同意」「目的の範囲内」「必要最小限」が原則です。

根拠:個人情報保護法第2条第3項・第20条第2項、労働者の心身の状態に関する情報の適正な取扱いのために事業者が講ずべき措置に関する指針

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