部下から「先輩から人格を否定するような暴言を繰り返し受けている」と相談を受けた管理監督者の対応として、最も適切なものはどれか。
- 1相談者にも原因がある可能性を考え、まず相談者自身の仕事ぶりや態度の問題点を指摘する。
- 2職場の人間関係を乱さないよう、相談者に我慢を促し、しばらく様子を見るよう伝える。
- 3事実を早く明らかにするため、相談者の了解を得ずに部署全体へ相談内容を伝え、目撃者を募る。
- 4話を最後まで聴いて事実関係を記録し、相談者のプライバシーに配慮しながら、本人の意向を確認したうえで社内の相談窓口や人事部門と連携して対応する。
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正解:4
パワハラ指針は、事業主が講ずべき措置として、相談への適切な対応、事実関係の迅速かつ正確な確認、相談者・行為者のプライバシー保護などを求めており、管理監督者もこれに沿って行動する必要があります。相談者の落ち度を指摘したり我慢を促したりすると、相談者をさらに傷つける二次被害となり、相談をためらわせる原因にもなります。本人の了解なく相談内容を広めることはプライバシーの侵害です。「傾聴・記録・プライバシー保護・組織的な連携」が相談対応の基本です。
根拠:労働施策総合推進法第30条の2、事業主が職場における優越的な関係を背景とした言動に起因する問題に関して雇用管理上講ずべき措置等についての指針