仕事の要求度-資源モデル(JD-Rモデル)に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 1カラセックが提唱したモデルであり、仕事の要求度と裁量度の2軸で職場を4つのタイプに分類する。
- 2仕事の要求度が高い状態がバーンアウトを経て健康障害につながる過程を「動機づけプロセス」と呼ぶ。
- 3仕事の資源は生産性の向上には関係するが、仕事の要求度による健康への悪影響を和らげる働きはないとされる。
- 4仕事の資源はワーク・エンゲイジメントを高める「動機づけプロセス」に関わるとともに、仕事の要求度による健康への悪影響を和らげる働きもあるとされる。
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正解:4
JD-Rモデルは、仕事の要求度がバーンアウトを経て健康障害につながる「健康障害プロセス」と、仕事の資源がワーク・エンゲイジメントを高めてパフォーマンスにつながる「動機づけプロセス」の2つで構成されます。仕事の資源には、要求度による悪影響を緩和する働きもあるとされています。要求度と裁量度の2軸で4分類するのはカラセックのモデルです。要求度からバーンアウトへの過程は「動機づけプロセス」ではなく「健康障害プロセス」です。職場環境改善では、要求度を下げることに加え、仕事の資源を高めることも有効だと押さえておきましょう。
根拠:仕事の要求度-資源モデル(Job Demands-Resources model:Demerouti、Bakker ら)