職場のストレス要因と、それに対する職場環境改善の対策の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
- 1仕事のコントロール(裁量度)が低い ― 作業の手順やペースを労働者自身がある程度決められるよう、業務の進め方を見直す。
- 2仕事の量的負担が大きい ― 業務量や人員配置は変えずに、ストレス対処法の研修だけを実施する。
- 3上司の支援が低い ― 上司への報告を書面に限定し、上司と部下が面談する機会を減らす。
- 4同僚の支援が低い ― 個人の成果を競わせる評価制度を導入し、同僚間の競争を促す。
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正解:1
裁量度が低い職場では、作業の手順やペースを労働者が決められる範囲を広げることが、ストレス要因そのものの改善につながります。量的負担が大きい場合に研修だけを行っても、要因である業務量や人員配置は変わらないため、職場環境改善としては不十分です。上司との接触を減らす対策は上司の支援をさらに弱めます。競争を促す制度は同僚どうしの支援を損なうおそれがあります。職場環境改善では、評価で見つかったストレス要因そのものに働きかける対策を選ぶことが基本です。
根拠:職業性ストレス簡易調査票の尺度(量的負担・コントロール・上司の支援・同僚の支援)と職場環境改善