ジーグリスト(Siegrist)の努力-報酬不均衡モデルに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 1仕事の要求度と仕事のコントロールの2つの軸の組み合わせによって、ストレスの高さを説明するモデルである。
- 2報酬は、賃金や賞与などの経済的報酬に限定して評価する。
- 3オーバーコミットメント(仕事への過度の傾注)は、ストレス反応を和らげる要因として位置づけられている。
- 4仕事に費やす努力に対して得られる報酬が少ない状態が続くとストレス反応が生じやすいとするモデルであり、報酬には尊重や雇用の安定、昇進の機会なども含まれる。
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正解:4
努力-報酬不均衡モデルは、努力に見合った報酬が得られない状態が続くと、強いストレス反応や健康障害が生じやすいと考えるモデルです。報酬には経済的報酬だけでなく、尊重(心理的報酬)や雇用の安定・昇進の機会(キャリア)も含まれます。要求度とコントロールの2軸で説明するのはカラセックのモデルです。オーバーコミットメントは不均衡によるストレスを強める個人特性とされています。報酬は金銭だけではないこと、オーバーコミットメントはリスクを高める要因であることの2点を覚えておきましょう。
根拠:努力-報酬不均衡モデル(Siegrist)