マインドフルネスに関する次の記述のうち、最も適切なものを1つだけ選びなさい。
- 1マインドフルネスとは、否定的な考えが浮かんだら、すぐにそれを打ち消して肯定的な考えに置き換えるよう努める方法である。
- 2マインドフルネスとは、今この瞬間の呼吸や身体感覚、考えや感情に意図的に注意を向け、良い悪いの評価をせずにありのままに観察する心のあり方である。
- 3マインドフルネスの練習中に雑念が浮かんだ場合は失敗とみなし、雑念が完全になくなるまで最初からやり直す必要がある。
- 4マインドフルネスは特定の宗教の信仰を前提とするため、職場のストレス対策や医療の場面で用いられることはない。
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正解:2
マインドフルネスとは、今この瞬間の体験に意図的に注意を向け、評価や判断をせずにありのままに受け止める心のあり方や、その練習方法のことです。考えを肯定的なものに置き換えるのではなく、考えや感情を「浮かんでは消えていく心の出来事」として距離をおいて眺める点が特徴です。練習中に雑念が浮かぶのは自然なことで、気づいたら穏やかに呼吸などへ注意を戻せばよいとされます。カバット・ジンが開発したマインドフルネスストレス低減法(MBSR)のように、宗教色を除いた形で医療や職場でも活用されています。キーワードは「評価せずに、今に注意を向ける」です。
根拠:カバット・ジン(Kabat-Zinn, J.)のマインドフルネスストレス低減法(MBSR)