ストレス対処におけるソーシャルサポートの活用に関する次の記述のうち、最も不適切なものを1つだけ選びなさい。
- 1ソーシャルサポートには、強いストレスにさらされたときに、その心身への悪影響をやわらげる緩衝効果があるとされている。
- 2上司や同僚からの支援は、仕事のストレスによる健康への影響をやわらげる要因の一つと考えられている。
- 3サポートを得やすくするためには、日ごろから周囲と良好な関係を築き、自分も困っている人を支えるなど、お互いに支え合う関係を意識することが有効である。
- 4頼る相手が多いとかえって気を遣って負担になるため、サポート源は信頼できる1人だけに絞っておくことが望ましい。
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正解:4
サポート源は、家族、友人、上司、同僚、社内外の専門家など、職場の内外に複数持っておくことが望ましいとされます。相手によって得られるサポートの種類は異なります。また、1人に頼り切っていると、その人が不在のときや関係が悪化したときに支えを失ってしまいます。1の緩衝効果や、2の上司・同僚の支援がストレスの影響をやわらげるという点は、NIOSHの職業性ストレスモデルなどでも示されている考え方です。「サポート源は多様に、職場の内外に」が押さえどころです。
根拠:ソーシャルサポートの緩衝効果(Cohen & Wills)、NIOSH職業性ストレスモデル