Bさんは、就寝前に次のような方法でリラックスを図っている。「両手のこぶしを握りしめて腕に力を入れ、数秒間その緊張を感じた後、一気に力を抜いて腕がゆるんでいく感覚をしばらく味わう。これを肩や顔など身体の各部位について順番に行う」。Bさんが行っている方法として、最も適切なものを1つだけ選びなさい。
- 1自律訓練法
- 2腹式呼吸法
- 3漸進的筋弛緩法
- 4系統的脱感作法
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正解:3
漸進的筋弛緩法はジェイコブソンが考案した方法で、筋肉をわざと緊張させてから力を抜き、その違いを感じ取ることで身体の緊張をほぐします。自律訓練法はシュルツが考案した方法で、「両腕が重たい」などの公式を心の中で繰り返す自己暗示です。系統的脱感作法は、不安を引き起こす場面に段階的に慣らしていく行動療法の技法です。リラクセーションと組み合わせて使われることはありますが、設問の手順そのものではありません。「緊張させてから緩める」のが漸進的筋弛緩法だと覚えておきましょう。
根拠:ジェイコブソン(Jacobson, E.)の漸進的筋弛緩法