所得分布のように、右側に長い裾をもつ(正の歪みをもつ)単峰の分布において、平均値・中央値・最頻値の大小関係として、一般に最も適切なものはどれか。
- 1平均値 > 中央値 > 最頻値
- 2最頻値 > 中央値 > 平均値
- 3中央値 > 平均値 > 最頻値
- 4平均値 = 中央値 = 最頻値
正解と解説を見る
正解:1
右に裾が長い分布では、ごく一部の大きな値が平均値を大きく引き上げます。中央値は順位だけで決まるため、その影響を受けにくくなります。最頻値は分布の山の頂点にあたり、最も左側に位置します。そのため一般に「平均値>中央値>最頻値」です。逆の順序は左に裾が長い分布、三つが等しいのは正規分布のような左右対称の分布の場合です。分布の歪みの方向と、平均値が裾の側に引っ張られることを結びつけて覚えましょう。
根拠:分布の歪み(歪度)と代表値の関係