ピアソンの相関係数に関する説明として、最も適切なものはどれか。
- 1相関係数が0であれば、2つの変数の間には何の関係も存在しない。
- 2相関係数の値は、変数の測定単位を変える(例:身長をセンチメートルからメートルに換算する)と変化する。
- 3相関係数は−1から1までの値をとり、2つの変数の間の直線的な関係の強さと向きを表す。
- 4相関係数が1に近いほど、一方の変数が他方の変数の原因であると結論できる。
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正解:3
ピアソンの相関係数は、共分散を各変数の標準偏差の積で割って標準化したものです。−1から1の値をとり、直線的な関係の強さと向きを表します。相関係数が0でもU字型のような非線形の関係はありうるので、「何の関係もない」とは言えません。また標準化されているため単位を換算(正の定数倍)しても値は変わらず、単位に依存するのは共分散のほうです。相関が強くても因果関係があるとは限らない点も含めて覚えておきましょう。
根拠:ピアソンの積率相関係数 r = Cov(X,Y)/(σX・σY) の定義と性質