一般用医薬品の添付文書の「相談すること」の項で「次の診断を受けた人」として記載される基礎疾患等と、主な成分との組み合わせの正誤について、正しいものの組み合わせはどれか。 a 緑内障 ― パパベリン塩酸塩 b 血栓のある人(脳血栓、心筋梗塞、血栓静脈炎等)― ジプロフィリン c 肝臓病 ― アセトアミノフェン d てんかん ― スクラルファート
- 1(a、b)
- 2(a、c)
- 3(b、c)
- 4(b、d)
- 5(c、d)
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正解:2
パパベリン塩酸塩は眼圧を上昇させるおそれがあるため緑内障の人では相談が必要です。アセトアミノフェンは肝機能障害を悪化させるおそれがあるため肝臓病の人では相談が必要です。血栓のある人で相談が必要なのはトラネキサム酸やセトラキサート塩酸塩(生じた血栓が分解されにくくなる)で、ジプロフィリンは中枢神経系の興奮作用によりてんかんの発作を引き起こすおそれがあるためてんかんの人で相談が必要とされる成分です。スクラルファートはアルミニウムを含むため腎臓病の人で相談が必要とされる成分です。疾患と成分の組み合わせは「なぜ悪化させるのか」という作用機序とセットで覚えましょう。
根拠:試験問題の作成に関する手引き 第5章 別表「使用上の注意」(相談すること:次の診断を受けた人)