高コレステロール改善薬に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 1大豆油不けん化物(ソイステロール)には、腸管におけるコレステロールの吸収を抑える働きがあるとされる。
- 2パンテチンは、高密度リポタンパク質(HDL)の産生を抑える作用がある。
- 3高コレステロール改善薬は、ウエスト周囲径(腹囲)を減少させるなどの痩身効果を目的とする医薬品である。
- 4血液中の高密度リポタンパク質(HDL)が多く、低密度リポタンパク質(LDL)が少ない状態が続くと、動脈硬化が進みやすい。
- 5高コレステロール改善薬は、数か月使用しても検査値に改善がみられなくても、医師の診療を受けずに継続して使用することが望ましい。
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正解:1
大豆油不けん化物は、腸管からのコレステロールの吸収を抑える働きがあるとされます。パンテチンはLDLなどの異化排泄を促し、HDLの産生を高める成分です。高コレステロール改善薬は痩身を目的とするものではありません。動脈硬化のリスクが高まるのはLDLが多くHDLが少ない状態で、記述は逆になっています。覚えておく点は、生活習慣の改善が基本であり、1〜3か月使用しても改善しなければ受診を勧めることです。
根拠:試験問題の作成に関する手引き 第3章 高コレステロール改善薬