駆虫薬及びその配合成分に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 1パモ酸ピルビニウムは、蟯虫の呼吸や栄養分の代謝を抑えて殺虫作用を示すとされる。
- 2サントニンは主に腎臓で代謝されるため、肝臓病の診断を受けた人でも特に注意する必要はない。
- 3駆虫薬は虫卵や腸管内以外に潜伏した幼虫にも作用するため、1回の使用で確実に駆除できる。
- 4ヒマシ油と併用すると駆虫成分の効果が高まるため、併用することが推奨される。
- 5ピペラジンリン酸塩は、回虫に痙攣を起こさせることで虫体を排除させる。
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正解:1
パモ酸ピルビニウムは、蟯虫の呼吸や栄養分の代謝を抑えて殺虫作用を示すとされます。成分が赤色から赤褐色のため、尿や糞便が赤く着色することがあります。サントニンは主に肝臓で代謝されるため、肝臓病の人は相談が必要です。駆虫薬は虫卵や腸管外の幼虫には効かず、ヒマシ油と併用すると駆虫成分の吸収が高まって副作用が出やすくなります。回虫に痙攣を起こさせるのはカイニン酸で、ピペラジンリン酸塩は虫の運動筋を麻痺させる成分です。
根拠:試験問題の作成に関する手引き 第3章 駆虫薬