たんぱく質の栄養価を示す「アミノ酸価(アミノ酸スコア)」の考え方に照らしたとき、精白米に含まれるたんぱく質の第一制限アミノ酸として、最も適切なものを選びなさい。
- 1リシン(リジン)
- 2メチオニン
- 3トリプトファン
- 4ロイシン
- 5フェニルアラニン
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正解:1
アミノ酸価は、食品中の各必須アミノ酸の量を基準となる必要量のパターンと比べて求めます。基準に対して最も不足している必須アミノ酸を「第一制限アミノ酸」と呼び、精白米や小麦などの穀類ではリシンがこれにあたります。メチオニンは大豆などの豆類で不足しやすいアミノ酸なので、穀類と取り違えないよう注意が必要です。トリプトファンとロイシンは、とうもろこしなど別の食品で話題になりやすいアミノ酸で、精白米の第一制限アミノ酸ではありません。「穀類はリシン、豆類はメチオニンが不足しやすく、ご飯と大豆製品を組み合わせると互いに補い合える(たんぱく質の補足効果)」と覚えておきましょう。
根拠:アミノ酸価(アミノ酸スコア)と制限アミノ酸の概念(FAO/WHO/UNUのアミノ酸評点パターン)