金融商品取引所における株式の売買の執行に関する次の記述のうち、正しいものはどれですか。
- 1板寄せ方式では、始値が決まる前に行われた呼値は、すべて同時に行われたものとみなされる。
- 2価格優先の原則により、売り呼値については、値段の高い呼値が値段の低い呼値に優先する。
- 3成行呼値は、指値呼値に劣後して執行される。
- 4時間優先の原則により、同じ値段の呼値については、数量の多い呼値が数量の少ない呼値に優先する。
- 5ザラバ方式とは、一定時点までの呼値を集計し、単一の価格で売買を成立させる方式をいう。
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正解:1
板寄せ方式では、始値が決まる前に行われた呼値はすべて同時に行われたものとみなされ、時間の先後による優先はつきません。価格優先の原則では、売り呼値は値段の低いもの、買い呼値は値段の高いものが優先し、成行呼値は指値呼値に優先します。時間優先の原則は、同じ値段の呼値のうち先に行われたものを優先させる原則で、数量の多い少ないは関係ありません。一定時点の呼値を集めて単一の価格で約定させるのは板寄せ方式で、ザラバ方式は立会中に条件の合う呼値から順に約定させる方式です。「売りは安いほうが、買いは高いほうが優先し、成行は指値に優先する」と覚えておきましょう。
根拠:東京証券取引所 業務規程(売買の執行原則、板寄せ方式・ザラバ方式)