金利キャップ、金利フロア及びカラーに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 1キャップの買い手は、基準となる変動金利が上限金利(キャップ・レート)を下回った場合に、その差額を受け取ることができる。
- 2変動金利で資金を借り入れている者がキャップを買うと、金利上昇時の実質的な支払金利に上限を設けることができる。
- 3キャップやフロアは金利に関する取引であり、その買い手はプレミアムを支払う必要がない。
- 4フロアの買い手は、基準となる変動金利が下限金利(フロア・レート)を上回った場合に、その差額を受け取ることができる。
- 5変動金利借入者がプレミアム負担を軽減するために利用するカラーは、キャップを売ると同時にフロアを買う取引である。
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正解:2
キャップは金利の上限を設定するオプションで、買い手はプレミアムを支払う代わりに、変動金利がキャップ・レートを上回った場合に差額を受け取れるため、変動金利借入者は支払金利の上限を実質的に固定できます。フロアは逆に、変動金利がフロア・レートを下回った場合に買い手が差額を受け取る取引です。キャップもフロアもオプションなので、買い手はプレミアムを支払います。変動金利借入者が使うカラーは「キャップの買い+フロアの売り」で、フロアの売りで得たプレミアムによりキャップの購入コストを軽減します。「キャップ=上限(金利上昇に備える)、フロア=下限(金利低下に備える)」と覚えましょう。
根拠:金利オプション(キャップ・フロア・カラー)