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証券外務員「デリバティブ取引」練習問題 第14問

難易度:標準

日経225オプションにおいて、権利行使価格39,000円のコールをプレミアム800円で1単位買い建てると同時に、同一限月の権利行使価格40,000円のコールをプレミアム300円で1単位売り建てた。この取引の満期時の損益に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。なお、損益は取引単位(乗数)を考慮せず指数1円あたりで考えるものとし、手数料・税金等は考慮しない。

  1. 1最大利益は1,000円である。
  2. 2最大損失は800円である。
  3. 3損益分岐点となるSQ値は39,500円である。
  4. 4SQ値が41,000円となった場合の損益は、1,500円の利益である。
  5. 5この取引は、原資産価格の下落を予想する場合に用いられる戦略である。
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正解:3

この取引はコールのブル・スプレッド(強気の垂直スプレッド)で、支払うプレミアムの純額は800円−300円=500円です。SQ値が39,000円以下なら最大損失500円、40,000円以上なら権利行使価格の差1,000円から500円を差し引いた500円が最大利益となり、損益分岐点は39,000円+500円=39,500円です。SQ値が41,000円でも利益は500円で頭打ちとなるため、選択肢4は誤りです。ブル・スプレッドは「緩やかな上昇を予想し、利益と損失をともに限定する戦略」と押さえましょう。

根拠:オプション取引の代表的戦略(バーティカル・ブル・スプレッド)

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