オプションを用いた合成ポジションに関する次の記述のうち、損益の形状が同等となる組合せとして正しいものはどれか。なお、オプションはすべて同一原資産・同一限月・同一権利行使価格とし、プレミアムの受払いや金利は考慮しないものとする。
- 1コールの買いとプットの売りの組合せは、原資産の売りと同等である。
- 2コールの売りとプットの買いの組合せは、原資産の買いと同等である。
- 3原資産の買いとプットの買いの組合せは、コールの売りと同等である。
- 4原資産の買いとコールの売りの組合せは、プットの売りと同等である。
- 5原資産の売りとコールの買いの組合せは、プットの売りと同等である。
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正解:4
原資産の買いとコールの売り(カバード・コール)は、原資産価格が権利行使価格以上なら損益が一定で、それを下回ると価格の下落に応じて損失が増えるため、プットの売りと同じ形になります。コールの買いとプットの売りは原資産の「買い」、コールの売りとプットの買いは原資産の「売り」と同等です。また、原資産の買いとプットの買いはコールの買いと、原資産の売りとコールの買いはプットの買いと同等になります。合成ポジションは、満期時の損益の形を思い浮かべて確認すると整理しやすくなります。
根拠:合成ポジション(プット・コール・パリティの考え方)