スワップ取引に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 1金利スワップでは、取引開始時と満期時に想定元本を交換するのが一般的である。
- 2通貨スワップでは、異なる通貨の金利を交換することに加え、元本の交換を行うのが一般的である。
- 3固定金利を支払い変動金利を受け取る金利スワップは、市場金利が低下する局面で評価上有利になる。
- 4クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)において、参照企業にクレジット・イベントが発生した場合に損失を補てんするのは、プロテクションの買い手である。
- 5スワップ取引は取引所で行われ、取引条件はすべて取引所によって標準化されている。
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正解:2
通貨スワップは、異なる通貨の金利を交換するとともに、通常は取引開始時と満期時に元本も交換します。一方、金利スワップは同じ通貨の固定金利と変動金利を交換する取引で、想定元本は利息計算の基準にすぎず、交換は行われません。固定金利支払・変動金利受取のポジションは、金利が上昇すると受取額が増えるため有利になります。CDSで損失を補てんするのはプロテクションの売り手です。スワップは当事者間で条件を決める店頭(相対)取引であることを押さえておきましょう。
根拠:スワップ取引の仕組み(金利スワップ・通貨スワップ・クレジット・デフォルト・スワップ)