サービスには「作り置きや在庫ができず、提供できる機会はその時その場で消えてしまう」(消滅性)という特性がある。この特性を踏まえて店が行う工夫として、次の中から適当と思われるものを一つ選びなさい。
- 1接客の手順をマニュアルにまとめ、誰が応対しても同じ水準のサービスになるようにする。
- 2客の少ない平日の昼間に割安な料金を設け、利用が特定の時間帯に集中しないようにする。
- 3店内の雰囲気や料理の写真をホームページに載せ、利用前にサービスの様子が分かるようにする。
- 4利用後のお客さまにアンケートを書いてもらい、満足度を調べて改善に生かす。
- 5従業員の制服や身だしなみをそろえ、店全体として統一感のある印象を与える。
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正解:2
消滅性とは、空席や空室のように使われなかったサービスの機会は後から売ることができない、という特性です。そのため、需要の少ない時間帯に割引料金を設けて利用を分散させるのは、この特性に合った工夫です。1はサービスの品質にばらつきが出やすい特性(変動性)への対策で、3は形がなく利用前に品質が分かりにくい特性(無形性)への対策です。4と5はサービス全般の改善につながりますが、消滅性に向けた工夫ではありません。消滅性への対策は、予約制や料金の工夫で需要と供給を合わせることだと覚えておきましょう。
根拠:サービスの基本特性(無形性・同時性・変動性・消滅性)のうち消滅性