ある職場では10種類の不良項目が発生している。「重点指向」の考え方に基づく取組みとして、最も適切なものはどれか。
- 1すべての不良項目に同じ人数の担当者を割り当て、同時に改善を進める。
- 2発生件数が最も少ない項目から順に対策し、確実に項目数を減らしていく。
- 3損失金額の大きい不良項目をパレート図で明らかにし、上位の項目から優先して対策する。
- 4担当者の経験から、最も対策しやすいと思われる項目を選んで取り組む。
- 5過去に一度も対策を行ったことがない項目を優先して取り組む。
正解と解説を見る
正解:3
重点指向とは、多くの問題の中から影響の大きい少数の重要な問題を見極め、そこに優先して資源を投入する考え方です。パレート図を使えば、全体への影響が大きい項目をデータで特定できます。全項目に均等に取り組む方法や、件数の少ない項目・対策しやすい項目から始める方法では、少ない労力で大きな効果を得られません。重点指向は「データで重要な少数を選び、優先して攻める」と覚えておきましょう。
根拠:品質管理の基本的な考え方(重点指向、パレート図)