明治後期、日清戦争後に急増した清国留学生の受け入れのために宏文学院(弘文学院)を創設し、日本語教育を含む予備教育を行った人物として最も適当なものを、次の1~4の中から一つ選べ。
- 1伊沢修二
- 2嘉納治五郎
- 3山口喜一郎
- 4長沼直兄
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正解:2
宏文学院(創設時は弘文学院)は、講道館柔道の創始者で高等師範学校校長でもあった嘉納治五郎が、清国留学生のために1902年に創設した学校です。伊沢修二は台湾総督府で芝山巌学堂を開いて日本語教育を始めた人物で、山口喜一郎は台湾や朝鮮で直接法による日本語教育を実践した人物です。長沼直兄は戦前から戦後にかけて『標準日本語読本』などを著し、言語文化研究所を設立しました。清国留学生教育の拠点は「嘉納治五郎の宏文学院」と覚えておきましょう。