文化審議会国語分科会が2021年に取りまとめた「日本語教育の参照枠」に関する記述として最も適当なものを、次の1~4の中から一つ選べ。
- 1言語活動を「聞く・話す・読む・書く」の4技能に限って整理し、それぞれに到達目標を示している。
- 2学習者が習得すべき文法項目とその提出順序を定め、全国の日本語教育機関に統一カリキュラムとして課している。
- 3CEFRを参考にして、日本語の熟達度をA1からC2の6レベルで示し、「~できる」という言語能力記述文で能力を表している。
- 4日本語能力試験の合否判定基準として法令で定められている。
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正解:3
「日本語教育の参照枠」は、ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)を参考に、日本語の熟達度をA1~C2の6レベルで示し、言語能力を「~できる」という言語能力記述文(Can do)で表したものです。言語活動は4技能ではなく、「話すこと」を「やり取り」と「発表」に分けた5つの活動で整理されています。文法シラバスや統一カリキュラムを課すものでもなく、日本語能力試験の法定の合否基準でもありません。参照枠のキーワードは「CEFR準拠・6レベル・Can do・5つの言語活動」です。
根拠:文化審議会国語分科会「日本語教育の参照枠」(2021年)