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日本語教育能力検定試験「言語と心理」練習問題 第19問

難易度:標準

次のやりとりで、教師の発話は、ライスター(R. Lyster)とランタ(L. Ranta)の訂正フィードバックの分類で、どれに当たるか。 学習者:きのう、デパートに行きます。 教師:きのう、デパートに……?

  1. 1リキャスト
  2. 2明示的訂正
  3. 3誘導(elicitation)
  4. 4メタ言語的フィードバック
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正解:3

教師は誤りの直前まで繰り返して発話を途中で止め、学習者に正しい形を自分で言わせようとしています。これは誘導(elicitation)です。リキャストは教師が正しい形に言い直して示すもの、明示的訂正は「『行きました』です」のように誤りと正解をはっきり示すものなので、教師が正しい形を言っていないこの例には当たりません。メタ言語的フィードバックは「時制は?」のように、文法についての説明や質問で気づかせる方法です。誘導は、学習者自身に修正を促すタイプのフィードバックだと押さえておきましょう。

根拠:Lyster & Ranta(1997)の訂正フィードバックの分類

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