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日本語教育能力検定試験「言語と心理」練習問題 第20問

難易度:基礎

ホール(E. T. Hall)によれば、言葉で明示的に述べられる内容よりも、その場の状況や話し手同士が共有している前提に頼って意味が伝えられる傾向の強い文化を何と呼ぶか。

  1. 1低コンテクスト文化
  2. 2高コンテクスト文化
  3. 3個人主義文化
  4. 4モノクロニック文化
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正解:2

状況や共有された前提に頼り、言葉では多くを言わなくても意味が伝わる文化を、ホールは高コンテクスト文化と呼びました。低コンテクスト文化はその逆で、意味を言葉で明確に表すことが重視されます。個人主義はホフステード(G. Hofstede)の文化次元の用語です。モノクロニックもホールの用語ですが、一度に一つのことを順に行うという時間の使い方に関する概念です。コミュニケーションにおける文脈依存の度合いを表すのが「高・低コンテクスト」だと覚えておきましょう。

根拠:Hall(1976)高コンテクスト文化/低コンテクスト文化

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