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日本語教育能力検定試験「言語と心理」練習問題 第6問

難易度:基礎

異文化適応の過程に関する説明として、最も適当なものはどれか。

  1. 1Uカーブ仮説では、異文化に入った直後の適応度が最も低く、その後は時間とともに一直線に上昇するとされる。
  2. 2Wカーブ仮説は、Uカーブの過程に、帰国後に自文化へ再適応する過程を加えたものである。
  3. 3カルチャーショックは、異文化に入ってから数日以内にのみ生じ、その後は生じないとされる。
  4. 4逆カルチャーショックとは、渡航前に異文化について学ぶ段階で受ける心理的な衝撃のことである。
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正解:2

Wカーブ仮説は、Uカーブの適応過程に、帰国後の逆カルチャーショックと再適応の過程を加え、Uが2つ続く形で示したものです。Uカーブでは、到着直後はむしろ気分が高揚するハネムーン期があり、その後落ち込んでから回復するとされるため、選択肢1は誤りです。カルチャーショックは滞在のある程度の期間を通じて生じうるもので、逆カルチャーショックは帰国後に自文化で受ける衝撃を指します。「W=U+帰国後の再適応」と覚えておきましょう。

根拠:Lysgaard のUカーブ仮説、Gullahorn & Gullahorn のWカーブ仮説

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