ストレス状態で生じる自律神経系の反応に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 1交感神経の活動が高まると、心拍数が減少し、血圧が低下する。
- 2交感神経の活動が高まると、胃腸の運動や消化液の分泌が活発になる。
- 3ストレス状態では副交感神経の活動が優位となり、身体が「闘争か逃走か」に備えた状態になる。
- 4交感神経の活動が高まると、瞳孔が散大し、血糖値が上昇する。
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正解:4
ストレッサーにさらされると交感神経が優位になり、心拍数の増加、血圧の上昇、瞳孔の散大、血糖値の上昇など、身体を「闘争か逃走か」に備える反応が起こります。選択肢1は心拍数と血圧の変化が逆で、選択肢2の胃腸の活動はむしろ抑えられます。選択肢3は、この緊急反応を担うのが副交感神経ではなく交感神経である点が誤りです。交感神経はエネルギーを使う方向、副交感神経は休息・回復の方向に働くと整理して覚えましょう。
根拠:キャノンの緊急反応(闘争・逃走反応)と自律神経系の働き