ストレスと免疫系の関係に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 1免疫系は自律神経系や内分泌系とは独立して働いており、心理的なストレスの影響は受けない。
- 2慢性的なストレス状態が続くと免疫機能が低下し、かぜなどの感染症にかかりやすくなることがある。
- 3ストレス時に分泌が増えるコルチゾールには免疫機能を高める作用があるため、ストレスが続くほど感染症への抵抗力は強まる。
- 4慢性的なストレス状態では、がん細胞やウイルス感染細胞を攻撃するNK細胞の活性が高まることが知られている。
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正解:2
神経系・内分泌系・免疫系は互いに影響し合っており、慢性的なストレスは免疫機能を低下させ、感染症などにかかりやすくします。選択肢1はこの相互作用を無視している点で、選択肢3はコルチゾールに免疫を抑える作用がある点を見落としている点で誤りです。慢性的なストレスのもとではNK細胞の活性はむしろ低下するとされるため、選択肢4も誤りです。「慢性ストレスは免疫機能を低下させる」という流れを押さえておきましょう。
根拠:精神神経免疫学(神経系・内分泌系・免疫系の相互作用)