管理監督者が部下の「いつもと違う」様子に気づくための考え方として、最も適切なものはどれか。
- 1「いつもと違う」かどうかは、職場の他の部下や同年代の平均的な様子と比べて判断する。
- 2「いつもと違う」かどうかは、その部下自身の普段の言動や勤務状況と比べて、変化があるかどうかで判断する。
- 3遅刻・早退・欠勤が増えることは不調のサインになりうるが、残業や休日出勤が増えることは意欲の表れであり、不調のサインとはみなさない。
- 4「いつもと違う」様子に気づいたら、管理監督者がその原因となっている病名を見極めたうえで本人に伝える。
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正解:2
「いつもと違う」とは、その部下の普段の様子からの変化を指します。そのため、他人や平均と比べるのではなく、本人の以前の状態と比べて判断します。残業や休日出勤が不釣り合いに増えることも、能率の低下を時間で補っているサインとして挙げられています。管理監督者の役割は病名を判断することではなく、変化に気づいて話を聴き、産業医等につなぐことです。「比べる相手は本人の普段の姿」と覚えておきましょう。
根拠:厚生労働省「職場における心の健康づくり~労働者の心の健康の保持増進のための指針~」(ラインによるケア:「いつもと違う」部下の把握と対応)