職場のストレスを説明するモデルに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 1NIOSHの職業性ストレスモデルでは、上司や同僚、家族からの社会的支援は、ストレス反応を和らげる緩衝要因として位置づけられている。
- 2カラセックの仕事の要求度-コントロールモデルでは、仕事の要求度が低く、仕事のコントロール(裁量の度合い)も低い状態を「高ストレイン」とし、最もストレス反応が生じやすいとしている。
- 3シーグリストの努力-報酬不均衡モデルにおける報酬には金銭的な報酬だけが含まれ、周囲からの尊重や雇用の安定は含まれない。
- 4NIOSHの職業性ストレスモデルでは、年齢や性格などの個人要因は、ストレス反応の発生に影響しないとされている。
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正解:1
NIOSHの職業性ストレスモデルでは、仕事上のストレッサーがストレス反応を生む過程に、個人要因、仕事外の要因、緩衝要因が影響するとされ、社会的支援は緩衝要因にあたります。カラセックのモデルで「高ストレイン」とされるのは、要求度が高く、コントロールが低い状態です。シーグリストのモデルの報酬には、金銭のほか、尊重や、昇進・雇用の安定といったキャリア面の報酬も含まれます。年齢や性格などの個人要因も、ストレス反応に影響する要因として位置づけられています。「高ストレイン=高い要求度×低いコントロール」「社会的支援=緩衝要因」を押さえておきましょう。
根拠:カラセックの仕事の要求度-コントロールモデル、シーグリストの努力-報酬不均衡モデル、NIOSH職業性ストレスモデル