資資格練習帳無料・登録不要の資格問題集

メンタルヘルス・マネジメント検定「ストレスおよびメンタルヘルスに関する基礎知識」練習問題 第2問

難易度:標準

ストレスによって生じる内分泌系の反応に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  1. 1副腎皮質から分泌されるアドレナリンは、心拍数を低下させ、血圧を下げる働きをもつ。
  2. 2視床下部から分泌されるCRH(副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン)が下垂体を刺激し、下垂体から分泌されるACTH(副腎皮質刺激ホルモン)が副腎皮質からのコルチゾール分泌を促す。
  3. 3コルチゾールには免疫機能を高める作用があるため、慢性的なストレス状態が続くと感染症にかかりにくくなる。
  4. 4ストレス反応において、内分泌系は自律神経系とは無関係に働き、大脳皮質や大脳辺縁系の影響を受けない。
正解と解説を見る

正解:2

視床下部→下垂体→副腎皮質という経路(HPA系)では、CRH、ACTHの順に分泌が進み、最終的にコルチゾールが分泌されます。アドレナリンは副腎皮質ではなく副腎髄質から分泌され、心拍数や血圧を上げます。コルチゾールには免疫を抑える作用があり、慢性的なストレスで分泌が続くと感染症にかかりやすくなります。ストレッサーは大脳皮質で認知され、大脳辺縁系で感情が生じ、視床下部を介して自律神経系と内分泌系の両方が動きます。HPA系の経路と、副腎皮質(コルチゾール)と副腎髄質(アドレナリン)の違いを押さえておきましょう。

根拠:ストレス反応の生理学的機序(視床下部-下垂体-副腎皮質系:HPA系)

← 前の問題次の問題 →
この分野をまとめて解く