セリエが提唱した汎適応症候群に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 1汎適応症候群は、ストレッサーの種類によってそれぞれ異なる、特異的な反応として提唱された。
- 2警告反応期のショック相では、体温や血圧が上昇し、ストレッサーへの抵抗力が一時的に高まる。
- 3抵抗期は、ストレッサーに対する抵抗力が高まり、ストレッサーと抵抗力が拮抗して一見安定した状態が保たれる時期である。
- 4疲憊期は、ストレッサーにさらされた直後に最初に現れる段階であり、その後に抵抗期へ移行する。
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正解:3
汎適応症候群は、ストレッサーの種類を問わず生じる非特異的な反応として、警告反応期→抵抗期→疲憊期の3段階で説明されます。抵抗期にはストレッサーと抵抗力が拮抗し、一見安定した状態が保たれます。警告反応期のショック相では体温や血圧が下がって抵抗力が落ちており、抵抗力が高まるのは反ショック相以降です。疲憊期は最後の段階で、ストレッサーが長く続き抵抗力が限界を超えたときに現れます。「警告反応期(ショック相→反ショック相)→抵抗期→疲憊期」の順序と、各期の特徴を押さえておきましょう。
根拠:セリエ(H. Selye)の汎適応症候群(General Adaptation Syndrome)