散水ろ床法や回転円板法などの生物膜法に関する記述として、誤っているものはどれか。
- 1生物膜法では、活性汚泥法のような汚泥の返送が不要である。
- 2生物膜法は、生物の食物連鎖が短いため、活性汚泥法よりも余剰汚泥の発生量が多い。
- 3生物膜が厚くなると、表層は好気性に、付着面に近い深部は嫌気性になりやすい。
- 4回転円板法では、円板の一部を水に浸して回転させ、空気中にある間に酸素を取り込ませる。
- 5散水ろ床法では、ろ床バエの発生や臭気が問題になることがある。
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正解:2
生物膜には細菌から原生動物、後生動物までの多様な生物がすみつき、食物連鎖が長くなります。そのため、余剰汚泥の発生量は一般に活性汚泥法より少なく、選択肢2は誤りです。返送汚泥が不要であること、膜の深部が嫌気化すること、回転円板が空気中で酸素を取り込むこと、ろ床バエが発生することは、いずれも生物膜法の正しい特徴です。生物膜法は「食物連鎖が長く、汚泥が少ない」と覚えておきましょう。
根拠:生物膜法(散水ろ床法・回転円板法)の特徴