加圧浮上分離法に関する記述として、誤っているものはどれか。
- 1加圧した水に空気を溶かし込み、これを減圧することで微細な気泡を発生させる。
- 2油分や、比重が水に近い懸濁物質の分離に適している。
- 3凝集剤を併用してフロックを作り、分離効果を高めることがある。
- 4気固比(A/S比)は、浮上分離の性能を左右する重要な設計因子である。
- 5空気の水への溶解量は圧力が高いほど少なくなるので、加圧タンクはできるだけ低い圧力で運転するのがよい。
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正解:5
ヘンリーの法則により、気体の溶解量は分圧が高いほど多くなります。加圧タンクの圧力を上げるのは空気を多く溶かし込むためなので、選択肢5は誤りです。そのほかの選択肢は、加圧浮上の原理、適用対象、凝集剤の併用、A/S比の重要性を正しく述べています。加圧浮上は「加圧で溶かし、減圧で気泡を出す」と覚えておきましょう。
根拠:加圧浮上分離の原理(ヘンリーの法則、気固比)