急速ろ過に関する記述として、誤っているものはどれか。
- 1緩速ろ過に比べて、ろ過速度が大きい。
- 2懸濁物は、主にろ層の内部に抑留されて除去される。
- 3ろ過を続けるとろ層の損失水頭が大きくなるため、所定の値に達したら逆洗浄を行う。
- 4二層ろ過では、上層に粒径が小さく密度の大きい砂を、下層に粒径が大きく密度の小さいアンスラサイトを用いる。
- 5逆洗浄では、ろ層を膨張(流動化)させて、抑留された懸濁物をはく離・排出する。
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正解:4
二層ろ過では、上層に粒径が大きく密度の小さいアンスラサイトを、下層に粒径が小さく密度の大きい砂を用います。密度の差があるので、逆洗浄の後もこの層の順序が保たれ、上層の粗いろ材から下層の細かいろ材へと、ろ層の深いところまで抑留に使えます。そのほかの記述は、急速ろ過の特徴として正しいものです。二層ろ過は「上が粗くて軽く、下が細かくて重い」と覚えておきましょう。
根拠:急速ろ過・多層ろ過の原理