資資格練習帳無料・登録不要の資格問題集

公害防止管理者「汚水処理特論」練習問題 第10問

難易度:基礎

膜分離法に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. 1逆浸透法は、溶液の浸透圧より低い圧力をかけることで、溶媒を膜の濃縮側から希釈側へ透過させる方法である。
  2. 2精密ろ過膜は限外ろ過膜より孔径が小さく、溶解性の低分子有機物の除去に適している。
  3. 3限外ろ過は、主に分子の大きさ(分画分子量)によって分離する方法で、高分子物質やコロイドの分離に用いられる。
  4. 4電気透析は、陽イオン交換膜と陰イオン交換膜を交互に並べた方式で、非電解質の有機物の除去に適している。
  5. 5膜面に付着物が蓄積するファウリングは、クロスフロー方式よりもデッドエンド方式のほうが起こりにくい。
正解と解説を見る

正解:3

限外ろ過は分画分子量を目安にして、高分子物質やコロイドをふるい分ける方法なので、記述は正しいです。逆浸透では浸透圧より高い圧力をかけますし、精密ろ過膜の孔径は限外ろ過膜より大きいです。電気透析はイオンを移動させる方法なので非電解質は除けず、ファウリングは膜面を流れが洗うクロスフロー方式のほうが起こりにくくなります。孔径は「精密ろ過>限外ろ過>逆浸透」の順と覚えておきましょう。

根拠:膜分離法(MF・UF・RO・電気透析)の原理

← 前の問題次の問題 →
この分野をまとめて解く