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金融コンプライアンス・オフィサー2級「預金業務とコンプライアンス」練習問題 第15問

難易度:基礎

預金取引における反社会的勢力の排除に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれですか。

  1. 1預金規定に暴力団排除条項を設けることは、契約自由の原則に反するため認められない。
  2. 2口座開設時に、顧客に対して反社会的勢力でないことの表明・確約を求めることは、個人情報保護法により禁止されている。
  3. 3預金取引の開始後に預金者が暴力団員であることが判明した場合、金融機関は暴力団排除条項に基づいて預金取引を解約することができる。
  4. 4暴力団排除条項を追加する前に開設された口座には、追加後の条項は一切適用されない。
  5. 5預金者が暴力団員であると判明しても、警察の許可がなければ、金融機関は口座を解約することができない。
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正解:3

預金規定の暴力団排除条項に基づけば、取引開始後に反社会的勢力であることが判明した場合でも、預金取引を解約できます。判例上、条項追加前に開設された既存口座への適用も、その合理性から有効とされています(福岡高判平成28年10月4日)。表明・確約を求めることは適法で、解約に警察の許可は不要です。暴排条項は既存口座にも適用され得る、という点を押さえておきましょう。

根拠:全国銀行協会 普通預金規定等の暴力団排除条項参考例、福岡高判平成28年10月4日

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