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金融コンプライアンス・オフィサー2級「コンプライアンス総論」練習問題 第3問

難易度:標準

いわゆる「3つの防衛線(スリーラインズ)」の考え方に基づく内部管理態勢に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

  1. 1第1の防衛線は内部監査部門であり、営業店の業務を日常的に監視する役割を担う。
  2. 2第2の防衛線であるコンプライアンス部門は、営業推進目標の達成について一次的な責任を負う。
  3. 3内部監査部門は第2の防衛線と一体で運営されるべきものであり、被監査部門からの独立性は求められない。
  4. 4営業店などの事業部門は第1の防衛線として、自らの業務に伴うリスクの管理と法令等遵守について一次的な責任を負う。
  5. 5事業部門は収益を上げることに専念し、法令等遵守の責任は第2の防衛線のみが負う。
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正解:4

3つの防衛線では、第1線が事業部門(営業店等)、第2線がリスク管理・コンプライアンス部門、第3線が内部監査部門です。事業部門はリスクを生み出す当事者なので、自らリスク管理と法令等遵守の一次的な責任を負います。第2線は第1線を牽制・支援し、第3線は独立した立場から第1線と第2線の有効性を検証します。押さえるべき点は、法令等遵守の第一次責任は現場にあり、内部監査には独立性が不可欠だということです。

根拠:金融庁「コンプライアンス・リスク管理に関する検査・監督の考え方と進め方」(3つの防衛線の考え方)

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