金融機関の窓口で、反社会的勢力とみられる者から不当要求を受けた場合の対応に関する次の記述のうち、最も適切なものを一つ選びなさい。
- 1相手を刺激しないよう、担当者一人が応接室で穏便に対応し、話の内容は記録に残さない。
- 2相手の要求がその場で収まるなら、担当者の裁量で少額の金品を渡して早期に解決する。
- 3面談は複数の職員で行い、日時・場所・内容を記録する。必要に応じて警察や暴力追放運動推進センター、弁護士と連携し、組織として対応する。
- 4相手から求められたら、事態を収めるために「今後は要求に応じる」と書いた念書に署名する。
- 5相手の要求に正当性があるか判断できないときは、その場で即答して早く決着をつける。
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正解:3
不当要求には担当者個人ではなく組織として対応し、複数の職員で応対したうえで記録を残し、外部の専門機関と連携することが基本です。一人で対応すると担当者が孤立し、言った言わないの争いになりやすくなります。金品の提供や念書への署名は、裏取引や資金提供にあたり、さらなる要求を招きます。不当要求への対応は「組織対応・複数対応・記録・外部連携」で、即答や念書は避けることを覚えておきましょう。
根拠:企業が反社会的勢力による被害を防止するための指針(平成19年犯罪対策閣僚会議幹事会申合せ)