次の事例を読んで、問いに答えなさい。 〔事例〕 Vさん(70歳、女性)は慢性腎不全で、週3回、医療機関で血液透析を受けている。左前腕に内シャントが造設されている。透析のない日に通所介護(デイサービス)を利用している。 Vさんへの通所介護での対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。
- 1血圧測定は、右上肢で行う。
- 2血圧測定は、シャントのある左上肢で行う。
- 3脱水予防のため、水分を多めにとるよう勧める。
- 4ビタミン補給のため、果物を多くとるよう勧める。
- 5左腕に重い荷物をかけて、腕の筋力を保つよう勧める。
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正解:1
シャントのある腕を圧迫すると血流が止まり、シャントがつまるおそれがあるため、血圧測定はシャントのない右上肢で行います。シャント側の腕に重い荷物をかけたり腕時計できつく締めたりすることも避けます。透析患者は水分やカリウムの摂取を制限されることが多く、水分を多くとることや果物をたくさんとることを勧めるのは不適切です。シャントのある腕は圧迫しないことを覚えておきましょう。
根拠:こころとからだのしくみ:血液透析とシャント管理の留意点