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介護福祉士「総合問題」練習問題 第15問

難易度:標準

次の事例を読んで、問いに答えなさい。 〔事例〕 Rさん(40歳、男性)は交通事故による脳外傷で高次脳機能障害があり、自立訓練(生活訓練)を利用している。身体の動きに大きな問題はないが、新しいことを覚えられず、約束の時間や通所日を忘れてしまうことが多い。Rさんは「一人で通所できるようになりたい」と話している。 問 Rさんへの支援として、最も適切なものを1つ選びなさい。

  1. 1予定を忘れたときは、次から忘れないよう強く注意する。
  2. 2慣れてもらうために、通所の曜日や時間を毎週変える。
  3. 3通所はすべて職員が迎えに行き、Rさんには予定を覚えさせない。
  4. 4予定をスケジュール帳に書き、携帯電話のアラームで確認する習慣をつける。
  5. 5思い出す力を鍛えるため、メモを使わずに予定を暗記させる。
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正解:4

高次脳機能障害の記憶障害には、スケジュール帳や携帯電話のアラームなど外部の補助手段を使って、生活上の困りごとを補う方法が有効です。叱ったり暗記を強いたりすると、失敗体験が重なって意欲が下がります。予定を毎週変えると混乱が増えるため、生活の流れはできるだけ一定にします。職員がすべて代わりに行うと、本人の「一人で通所したい」という目標から遠ざかります。記憶障害には、外部の補助手段と決まった生活の流れで支えると覚えておきましょう。

根拠:障害の理解(高次脳機能障害の記憶障害への支援)

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