次の事例を読んで、問いに答えなさい。 〔事例〕 Nさん(84歳、女性)は加齢性難聴があり、介護老人福祉施設に入所している。最近、職員が話しかけても聞き返すことが多くなり、「何度も聞くのは悪いから」と言って、ほかの利用者との会話を避けるようになった。 問 Nさんとのコミュニケーションの方法として、最も適切なものを1つ選びなさい。
- 1正面から口元が見えるようにして、やや低めの声でゆっくり話す。
- 2耳元で、高い声を使ってできるだけ大きく話す。
- 3気づいてもらえるように、後ろから肩をたたいてすぐに話し始める。
- 4用件は一度にまとめて、長い文章で伝える。
- 5筆談は失礼にあたるので使わない。
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正解:1
加齢性難聴では高い音から聞こえにくくなるため、やや低めの声でゆっくり、はっきり話すのが効果的です。正面から口元や表情を見せると、話の内容を理解する手がかりになります。耳元で大声を出すと音がひずんで、かえって聞き取りにくくなります。筆談や身振りを組み合わせることも有効です。加齢性難聴の人には、正面から低めの声でゆっくり話すことが基本です。
根拠:コミュニケーション技術(聴覚障害のある人とのコミュニケーション)